私の顧問法人では、昨今
将来を期待できる人たちが増えてきました。

その在り方をのぞいてみると

自分が選んだ仕事を
「好きだからしている」と言います。

会社に仕事を命ぜられたり、
上司に仕事をさせられているとは考えません。
「自分がしたいからやっている」と言います。

「自分が好きで選んだ道だから、
 苦しくても、つらくても嫌ではない!」
と言います。

将来の地位や名誉、信用を得るために、
必死な在り方で業務をするという在り方です。

素晴らしいと思いませんか?

そして、彼らはこうも言います。

自分の上司が頼りなく、
「これならすぐに追い抜ける!」と
見切っています。

上司や重役を見ても、サラリーマン根性で
日和見主義が多すぎるから、
頑張れば会社から信頼されるはずと考えています。

自分が勤める法人全体を眺めても、
すごいリーダーシップを
発揮している人もいないし、
すごい頑張りを見せる人も少ないと
思っています。

こんな心境なのだそうです。

こんなポジティブな人たちは、当然
法人からも社会からも期待されることが普通です。

しかし、これらの在り方を維持継続し、
希望通りの信頼をがっちりと掴むまでには、
落とし穴も潜んでいます。

その落とし穴とは何でしょうか?

前向きの在り方で業務を進める人は、
必然的に期待されます。

期待されていることを自覚し、
期待を裏切らない業務態度を続ければ、
必ず信頼の評価は手に入ります。

しかし、期待に反した行いをすれば、
これまで積み上げてきた苦労が、
一気に水の泡となり、
一瞬にして消えてしまうのです。

よって、期待されている人や、成功を掴む人は、
一瞬の気の緩みも許されないのです。

それほど、人からの期待や信頼の評価は
もろいものです。

これを聞いて、あなたはつらいと思いますか?

私は、そうは思いません。

そのマンネリや気の緩みを克服してこそ、
真に信頼を得る成功者になるのです。

そもそも、期待される人間は、
自分の能力をいかんなく発揮しようと頑張ります。

だから、周囲は大きな期待をするのです。

大きなチャンスがそこにあるのです!!

期待をあまりされていない人は、
おそらく日頃の行いがなっていないのです。

期待されていない人や、注目を集めていない人が
頑張っても、目立ちませんし、
「本当に続くの?」「今だけじゃないの?」
と思われるでしょう。

よって、自分の在り方が前向きで、
周囲から大きな期待をされている人は、
必然的に求められることが大きくなるのです。

その期待という【壁】を乗り越えた人が、
真の成功を得られるのです。

そして、自分のために、
常に人の信頼を裏切らないようにしないと、
信頼を得続ける成功はあり得ないのです。

自分は認められている!
自分は信用されている!
自分は期待されている!
自分ならできる!

と、感じている人は、
その信頼・信用・評価を2倍にも3倍にもするため、
自分のためにと頑張ってくださいね!!

そして、常に将来を見据え、楽しそうに
チャレンジやリベンジを続けてください!