社員の仲が悪いのは会社の損失!原因と対処法8選

社員の仲が悪く、連携が取れないため会社の損失が大きくなっていませんか?

コロナウィルスの流行から、人とは一定の距離を保つことが常識となり、コミュニケーションを取る機会自体が少なくなりました。また、マスクを着用することも習慣化されたため、表情から相手の感情や言わんとすることをくみ取ることも難しくなっています。

そのような中で、社員同士が連携し、互いを尊重することはとても重要になります。なぜなら、社員同士にせよ、上司と部下にせよ、職場内での人間関係が悪い状態では、連携も取れませんし、情報共有がされなかったり、社員の定着率が悪くなるなど、直接的にも間接的にも、会社に損失をもたらすからです。

こうした職場内の人間関係を放置すると、新しい社員が入社しても、同じ環境に染まっていき、問題が解決することはありません。

仕事を辞めたいと考える人の約4割が、職場の人間関係を理由に挙げており、これは、評価・待遇に不満がある人と、ほぼ同数です。

人間の感情は一度こじれてしまうと、いくら頭で理解できていても、「感情的に受け入れられない」ということが少なくありません。だからこそ、そういったトラブルの芽を摘み、問題を大きくしない努力、職場内の人間関係にしっかりと目を向けることが重要です。

人間関係の悪い職場に共通する5つの特徴

社員同士の仲が悪い職場では、雰囲気もギスギスし、仕事の能率や効率も落ちてしまいます。そういった職場に共通する特徴は、以下の5つです。

①社員同士で情報共有ができていない(個人的な感情で情報を隠してしまう)

情報共有をすることは、会社の成長や生産性の向上に、必要不可欠です。ですが、社員同士の仲が悪いと、相手とのコミュニケーションを嫌い、場合によっては、個人的な感情を優先して、情報を隠してしまうこともあります。

②社員同士で協力して仕事ができていない

会社という組織は、複数の人間が関わり合いながら仕事をしています。社員同士の仲が悪いと、前述した情報共有がきちんとなされないのはもちろん、協力体制を築けないため、円滑な業務を行えません。周りと協力することで、大きな成果を挙げたり、効率の良い結果を出せますので、お互いの連携、協力は必須です。

③部下に信頼されるリーダーや上司がいない(上司が自分勝手で非常識)

信頼できる上司やリーダーがいることで、部下は安心して仕事ができます。裏を返せば、上司やリーダーの影響は非常に大きいのです。だからこそ、上に立つ人物が、感情的であったり、自分勝手・非常識だと、部下は疲弊し、職場の雰囲気も悪くなります。

④職場の雰囲気が悪く、心理的な安全が保たれていない

前述の内容とかぶる部分もありますが、仲の良くない人同士の会話やコミュニケーションも、職場の雰囲気に大きく影響します。これは、人の悪口や陰口、悪い噂も同様です。聞かされる側や、同じ環境に身を置かなければならない人には大きなストレスになります。また、「自分も影で悪口を言われているんではないか?」と疑心暗鬼になり、心の平和や心理的な安全が保てません。

⑤ノルマや成果主義による軋轢や業績不振が職場の雰囲気に影響している

会社は利益を出すことで、働く社員へ給料を支払うことができますので、ノルマを課したり、成果を挙げることにコミットすることは、ある意味当然です。しかしながら、過度なノルマや成果主義は、社員の精神的ストレスに繋がりますし、会社の業績不振などもプレッシャーに繋がり、職場の雰囲気を悪くする要因の一つです。

人間関係の悪い職場で働き続けることのデメリットとは?

人間関係の悪い職場で働き続けることは、いくら待遇や給料が良くても、精神的苦痛やビジネスマンとしての成長の観点で考えると、デメリットしかありません。
一つずつ見てみましょう。

社員同士の協力がないため、生産性や効率が下がり、ミスが増える

人間関係の悪い職場の特徴で挙げた、社員同士の協力がない状態では、仕事の成果が上がりづらくなります。社員同士の連携がなく、情報共有もないため、スムーズに仕事を進めることが難しいからです。例えば、ダブルチェックが機能せずミスが起こったり、逆に、しなくてもいい同じ作業を繰り返したり、何かのトラブルが発生したときに、解決に向かわず、業務が停滞してしまう、といったことが考えられます。

ストレスによる心身の不調が発生する

人間関係が悪いと、それがイライラなどの怒りの感情にもつながりますし、自分の中でストレスを溜め込んで、悶々とする人も出てきます。いずれにせよ、そういったネガティブな感情を抱えながら仕事をするのは、つらいものです。精神的ストレスから、鬱などを発症する人もいますし、不眠や偏頭痛、高血圧などから、精神的な病気以外にも発展することがあります。症状や疾患が現れた場合は、きちんと治療し、健康を取り戻さねばなりません。しかしながら、治療には時間がかかることもありますし、経済的な不安もつきまといます。

仕事へのモチベーションが低下する(社会人としての成長が阻害される)

仕事へのモチベーションを高く保つことは、働いていくうえでとても重要です。ですが、人間関係の悪い職場では、モチベーションを維持するのは難しくなります。例えば、自分が普通に仕事をしようとしていても、上司から理不尽に怒られる、同僚からきつくあたられる、といったことをされると、やる気もなくなり、その場に身を置くことすら嫌になることもあるでしょう。

社員の定着率が悪くなる

仕事を辞めたいと考える人の約4割が、職場の人間関係を理由に挙げており、これは、評価・待遇に不満がある人と、ほぼ同数です。それほど、人間関係でのストレスは大きいということでしょう。職場で過ごす時間には個人差があるとは思いますが、やはり長時間、苦痛を感じるなら、思い切って転職してしまおうと考えるのは、当然のことです。結果として、その会社、職場での定着率は悪くなり、新しい人が入っても同じことの繰り返しになってしまうことが考えられます。

人間関係が良い職場に共通する特徴

人間関係の悪い職場に共通点があるように、人間関係の良い職場にも共通点があります。

人間関係が良いことで受けられるメリットは多いです。あなたの職場はいくつ当てはまるか、確認してみてください。

■他者の意見を尊重し合える(上司にも意見を言いやすい)

他者の意見を尊重し合える職場では、心理的な安全が確保されています。上司にも意見を言いやすい状態なので、より良いアイディアが出たり、問題点への改善策なども出しやすくなります。上司と部下、同僚同士の連携がしっかりできていますので、職場内の風通しが良く、当然、オフィス内の雰囲気もよい状態です。定期的な面談などを設けることで、社員が抱えている悩みなどを相談できるようにしている職場もあります。

■協力体制ができている

他者の意見を尊重し合える職場では、当然、協力体制もできおり、社員同士のコミュニケーションが活発です。情報共有もスムーズで、皆が同じ目標に向かって行動できます。お互いにフォローし合えますので、ミスを未然に防ぐことに繋がったり、効率よい作業ができたり、迅速な対応が可能になる、といったメリットが数多くあります。

■正当評価を受けられる仕組みがある

正当評価を受けられる、というのは、社員にとってモチベーションを高める・維持するうえで、非常に重要です。社員が自発的に、意欲的に働いてくれることに繋がりますので、会社の業績にも直結します。

また、正当評価を受けられる仕組みが明確であれば、自分も他の人も、目に見える形で評価を受けられますので、「Aさんはひいきされている」ですとか、「何でBさんがあんな評価なんだ」といった感情的な意見も抑えられ、オフィス内の雰囲気も公平に保たれます。

職場の人間関係を改善する対処法8選

自分の職場の人間関係がどうかを一度振り返り、もし悪い状態なら、改善していくことを検討してください。なぜなら、人間関係の良い職場の方が、メリットが大きいからです。ただ、人間関係を改善するというのは、簡単なことではありません。これは、会社の風土であったり、昔からの体制であったりと、社員同士の問題にとどまらない場合もあるからです。「自分一人が頑張ったところで…」と思えるかもしれませんが、これからお伝えする対処法を参考に、少しでも良い環境、職場に身を置けるよう、働きかけてみてください。

①自ら進んで雰囲気の改善に努める(自分が変わろうと努力する)

相手を変えよう、他者を変えよう、というのは、とても難しいことです。誰しも、自分自身を変えるということには抵抗があります。自分を変えるためには、自分自身に向き合わねばならず、場合によっては、自分の短所を自覚しなければならないからです。

ただ、職場の人間関係改善に努めることが、結果的に、「自分のためになる」「心の平和が保たれる」「会社から評価されることに繋がる」とするならば、取り組むべき課題と捉えられないでしょうか?

人は、好意的な態度・対応をする相手には、心を開きやすくなります。ですので、自分から笑顔で接する、困っている相手には積極的にフォローをする、といった働きかけを、自分からアクションしてみましょう。

②原因となっている人に意見する(場合によっては交代させる)

職場の人間関係を悪くしている人に対して、きちんと意見することも必要です。理不尽と思えることを我慢し続けることは、精神的なストレス、苦痛が溜まる一方だからです。

相手にも考えがあって、そのような態度・対応をしているかもしれませんが、きちんと話しをすることで、「そんなつもりはなかった」と、誤解が解けることもありますし、無意識でやっている言動が、相手を傷つけていたと、気づくきっかけになるかもしれません。

「どうせ無理だ」とあきらめず、感情的にならないような工夫をしながら、話しをしてみるようにしましょう。

③時間を共有し、コミュニケーションを取る機会を増やす

時間を共有し、コミュニケーションを取る機会を増やすのも、一つの手です。人間には、たくさん接する人ほど、好意を持ちやすい傾向があるからです。

一度、人間関係が悪くなってしまうと、相手とコミュニケーションを取ること自体、嫌になってしまいますが、そもそも職場は、自分の感情を優先すべき場所ではありません。馴れ合いをする必要はありませんが、きちんと挨拶をする、御礼や感謝を言葉にする、情報共有をこまめに行うなど、仕事のために必要なコミュニケーションはしっかり行いましょう。

一緒の時間を共有することや、コミュニケーションをとることで、見えていなかった相手の良い面を知り、関係が改善する場合もあります。誤解していた部分に気づくこともあるでしょう。コミュニケーションが増えることで、互いの仕事についての理解が深まり、仕事のミスが減る、といったこともあります。

④共感し合える仲間を見つけ、心理的安全を確保する

職場の人間関係で悩んでいる場合は、自分のつらい状況を理解してくれる仲間を見つけることで、かなり気持ちが楽になります。一人で問題を抱えていると、どうしてもネガティブな感情の深みにはまっていきますので、上司や同僚、後輩など、自分の精神的苦痛をわかってくれる相手を見つけましょう。自分を理解してくれる人がいることで、心の安定、心理的安全が保たれるだけでなく、仕事のフォローなどもしてもらえます。

⑤該当する人物の、チームや部署の異動を試みる

人間関係を良くするために努力しても、どうしても改善が難しい場合には、該当する人物を配置換えする、ということも考えてみてください。

先にも書きましたが、会社の風土や昔からの体制など、努力だけではどうにもならない場合もあります。そういったときには、該当する人物を別の部署に異動したり、チーム替えをするなどして、人的な環境を変えてみることもよいでしょう。改善のための努力は素晴らしいですが、時間を浪費し続けるぐらいなら、思い切った対応も大事です。

⑥キャリアを積むことに集中する(仕事と割り切らせる)

会社、組織において、自分の役割とは何でしょうか?また、自分が働く目的はどこにあるでしょうか?職場の人間関係において、多大なストレスを感じている場合は、改善するための行動が大切になります。ただし、キャリアを積むことやお金を稼ぐことを目標・目的にするならば、人間関係の改善に主眼を置く必要はありません。仕事と割り切ってしまえば、人間関係の善し悪しに、一喜一憂しなくて済むのです。悩んでいる時間は、自分を高めることや、将来のキャリアに役立つことにあてましょう。

⑦相手に合わせすぎない(組織の「和」は生産性に寄与しないこともある)

「キャリアを積むことに集中する」という対処法と似ていますが、相手に合わせすぎないことも重要です。その場の雰囲気や空気を気にして、自分の思いや考えを曲げていては、精神的ストレスが溜まります。同じ会社、組織、チームの人と仲良くすることは、仕事のやりやすさにつながりますが、自分が一方的に我慢し続けることは、長期的に見ても良くないことです。また、仲が良すぎるために、なあなあになってしまい、結果として成果に繋がっていない、生産性が良くない会社も存在しますので、相手との適切な距離感、尊重すべき部分とそうでない部分のメリハリをもって、関係を見直しましょう。

⑧感情のもつれを、ライバル意識に変える

「該当する人物の、チームや部署の異動を試みる」という対処法と連動する形で、もめている人たちを別のチームに移動させ、ライバルとして、切磋琢磨させる、という手段もあります。相手に負けたくない、という感情、ライバル意識をうまく利用するのです。こちらから働きかけなくても、積極的に動いてくれるようになればしめたものです。

まずはこれらの対処法を試してみてください

そのうえで、やはり解決が難しいと感じる場合は、別のアプローチもあります。

30年に渡って800社以上の企業サポートを行ってきたプロファイリング技術をご存知ですか?各人のDNAに組み込まれた、能力や適性、潜在能力はもちろん、好みや思考のクセ、行動傾向などが具体的なデータとして読み解ける、それがプロファイリング技術です。

統計データの精度は、3兆9億通りにおよび、対人対応、社会生活、職業選択など、さまざまな切り口で効果を発揮します。

今回のように、職場の人間関係においては、「問題の本質がどこにあるのか?」「どの人物がキーパーソンか?」「何を改善するのが問題解決に効果的か?」といったことを、表面的、感情的に対処するのではなく、プロファイリング技術という別の観点でアプローチすることで、これまでとは違う結果をもたらすことでしょう。

大手一流企業と呼ばれる上場会社であっても、中小零細の企業であっても、そこに人がいれば、トラブルは尽きません。過去、「社員同士がケンカをして収集がつかなくなり、社長自ら仲裁に入るハメになった」というトラブルや、「問題児の社員がいて、職場の雰囲気が悪くなっている」といったお悩みを抱える人々へ、具体的に、誰が、どのような対応・対処をすればよいか、プロファイリング技術を駆使し、問題解決に導いてきました。

まずはその効果を体験いただけるよう、体験会へご参加ください。

体験会の様子

体験会では、参加者全員にプロファイリングデータを作成します。プロファイリングデータは、その人の、性格・性質、職業適性、バイオリズム(各人のエネルギーの高低)を示すもので、これらは、自己理解を深めることに役立つツールであるとともに、人間関係の問題を解決するうえで効果的なものだと実感いただけるでしょう。

また、体験会参加者には、このプロファイリングデータだけでなく、個別のアドバイスを受けることも可能です。あなたが抱えるお悩みに対して、どのような解決策があるか、プロファイリング技術という新しい観点で、ぜひお聞きください。

なお、この体験会は、参加者全員に、プロファイリングデータをプレゼントし、個別アドバイス(45分)のお時間を確保するため、申し込み先着40名のみの受付となります。

これまで会社に行くのが憂鬱だったり、どうすればいいかわからなかった、社員同士のトラブルが解決すれば、あなたの精神的・肉体的なストレスを大幅に軽減できるハズです。
先に述べた8つの対処法に加えて、プロファイリング技術という、新たなアプローチ方法もあります。ぜひ試してみてください。

まずは自分自身のプロファイリングデータを入手できる、体験会に参加し、45分の個別アドバイスを受けてみてください。

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