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経営者がタイミングを見極めて効率よく会社運営をする秘訣

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『自己実現を最短距離で』
-ゴールへただ走り続けるよりも近道がある

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小川 能理夫 さん
小川電機株式会社 取締役 会長

目次

溝口先生に出会ったのは、15年ほど前、社長に就任して1,2年経った頃です。友人の紹介でした。会社のことで悩んでいるときに「いい人がいるよ」と紹介を受けました。
先生に出会う前に参考にしていたものがうまくいかず、さらに落ち込んでいたときでした。

先生の第一印象は、すごく親しみが持てて、重たいことも軽くおっしゃるなというものでした。

溝口先生が、他と違うと思うのは、的を得ているという点です。
これまでたくさんのコンサルタントとつき合ってきましたが、みな非常に遠回り、遠いところから言葉を発します。しかし、溝口先生の言葉は、近くに寄ってきてズバっと、しかも日常の話のようです。そこが違うな、わかりやすいなと感じました。
時間が経てば経つほど、先生のおっしゃっていることが正しいと気づき、引き込まれました。

そこで溝口先生と顧問契約を結びました。
溝口式分析学については知らないまま、アドバイスをいただくようになりました。

振り返り、冷静になれた溝口スクールの時間

定期的に先生のお話しを聞くうちに、根拠となる溝口式分析学に興味を持つようになりました。スクールに通えば、自分自身でも分析学を理解できるようになると教えていただきました。

溝口メンタルセラピストスクールに入校したのは、先生に顧問をお願いして半年ほど経ったころです。当時は、今と違い大阪校はありませんでしたから、東京まで通いました。

通う決め手は、先生の勧めもありましたが、自分で理解できる部分が増えるという点です。
スクールに通えば、自分の波(バイオリズム)や会社の波を知り、その波に乗っていける、というのが何より期待していたことです。もちろんそう簡単にうまくはいきませんが、指針が何もないよりも、ある程度分かって波に従いながら進んでいけるようになります。
今振り返ってみてもスクールに通ったのは正解でした。東京に通う価値がありました。

当時は1年間のスケジュールがほぼ埋まり、突っ走っていたところに、スクールの予定を入れました。
とても忙しかったですが、スクールでの学びや、大阪から東京までの新幹線での行き帰りで、これまでを振り返り、冷静になれました。完全に切り替えられる時間になりました。

講義の内容も、自分のことや、人とのマッチングなど、必要としていることばかりでしたから、忙しくてもまったく苦痛ではありませんでした。むしろ求めていたことの答えが出てくる貴重な時間でした。

先生にアドバイスをいただいているだけでは、その部分しか分かりません。しかし、スクールで学ぶことで、アドバイス以外の部分も、自分一人になったときでも分かるようになりました。

自己実現のために

溝口式分析学を学んだことで、一日(24時間)のバイオリズムを、交渉や、重要な決済などをするときに活用しています。

また、私の時代、経営者は早起きして、社員よりも早く会社にいるのがベストだと言われていました。しかし、私にはしんどかった。朝行ってもなかなか頭が回らない。夜のほうが強い。でも朝早く起きるためには夜早く寝ないといけない、なのになかなか寝られず睡眠不足が溜まっていく。

バイオリズムを見ると、午前11時までは調子が上がらない時間だと分かりました。そこで、出社時間を徐々にずらしていくと、体調も良くなり、頭も働くようになりました。会社に着くとパッと仕事にかかれるようになり、無駄な時間が無くなり効率がとても上がりました。

日ごとのバイオリズムも活用しています。10年以上、常に手帳にバイオリズムを書きこみ、それに合わせて、入ったアポイントの日程を調整しています。

これまで活用して悪いことは何もありませんでした。
自分で決めて大丈夫だという安心感が持て、準備ができる効果もあると思います。アポイントに対して、意識が強くなることで、順調にいくのだと思います。

30%は持って生まれた力、残りの70%は環境に影響を受けると先生もおっしゃっていますが、その70%の部分が、30%の部分をきっちり決めることで活きてくる、活かしていこうとする意志が強くなると感じています。

休めなかった過去

分析学を知る前は、ずっと突っ走っていました。休むのは倒れたときでした。セーブがきかず、病気もしましたし、救急車で運ばれたこともあります。そこでようやく休む。本当はその手前で調整しなければいけないのですが、できませんでした。

人間は、悪いとき、失敗したとき、取り返そうと思って必死でもがき、ものすごく頑張ります。しかし、これは最悪です。泥沼でもがいているのと一緒で、どんどん深みにはまっていきます。本当はストップしなければいけませんが、経営者の周りは誰もストップとは言いません。だから一緒に不幸にしてしまいます。

溝口式分析学は、究極の自己実現のためのコンテンツです。バイオリズムの波に乗って、時にストップ、時に力を入れる、この相手はかわす、ここは握手、といったふうにゴールに近づいていく。これが遠回りのようで最短でゴールにたどり着く方法です。

経営に如実に表れた溝口式分析学の効果

常に経営者は実践できる場がすぐそばにあります。だから楽しみです。
こうすればうまくいくのではと計画を立て、計画を活かして反映させる、社員を良くしていく、ここが一番楽しいです。

人事異動もその一つです。本人も驚くような異動をさせた社員が、1年も経つと能力を発揮していく。どうやって選んでいるのかと、みんな驚きます。もちろん、本人の性格やバイオリズム全てを確認し、周りとのマッチングを見て決定しています。それが見事にはまるのです。

また、新入社員の面接や、メンターメンティー制度。1年間先輩社員を新入社員につける制度ですが、マッチングを見て決めることで、多いときで2,3割の離職率だったのが、昨年は一人と定着率が上がりました。

そのほか、新規事業や新たなプロジェクトを進めるときも、トップのバイオリズムや、メンバーのマッチングは必ず確認します。また、自分のバイオリズムも見て、任すべきか、自分が前に出るべきかを判断しています。そうすることで結果も大きくなっています。

3年前に社長を弟に引き継ぎましたが、これもすべてバイオリズムを見て判断しました。役員は誰も承継を考えていない時期でしたから、言ったときは、「早い」「大変なことになる」などと言われました。
ですが、バイオリズムから判断していましたから、何と言われても決断できました。ここまで自信を持てるようになるのに5年はかかったと思いますね。

行動の軸を自分からバイオリズムに

バイオリズムを軸に行動できるようになるのにも、7,8年はかかりました。

学んだ最初は、自分の考えを軸にし、バイオリズムを参考にしていました。しかし逆に、バイオリズムを軸に、自分のやりたいことを参考にしていく方がうまくいくと気づきました。

この切り替えはとても難しいことです。人間は、自分が正しいと考えますから。
でも、波のペースの中に、自分がやりたいことを注入していく、この方がうまくいくという経験をしていくことで、生かされているという感覚が出てきました。
7,8年かかって、それまでを振り返りようやく理解出来ました。

実践を繰り返すことで高まる精度

溝口先生に顧問になっていただいた当初は、分析学を学ぶ前でしたから、ただ教えていただくだけでした。そこからスクールで学んで、顧問関係でいただく社内の膨大なデータも確認し、計画を立てたものを溝口先生に確認するようになりました。それに対して、変更すべきところを指摘いただきます。これを繰り返すうちに精度が上がってきました。

勉強してすぐ答えが出るのではなく、数をこなすことが重要です。データを読み解く力も、分析力も、人と接触してどんどん使っていくことで精度が高まります。

今は、溝口式分析学を業務に組み込んでいきたいため、私以外の社員数名もスクールで学んでいます。

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溝口式分析学は第三者の視点

溝口式分析学について人に伝えるときは、人との関係に自信を持ち、目指したいゴールが決まったなら、そのゴールへ最短で行けるものだと伝えています。

人の楽しみや喜び、苦しみ、悲しみ、全ては対人との間で生まれます。仕事の内容や物、お金が生み出すのではありません。助けてくれるのも人、苦しみを持ってくるのも人です。その中で答えを出すのは自分です。

溝口式分析学は、第三者的に自分と相手との関係を見ることができます。
自分という主観ではなく、相手の立場に立って考える想像や妄想でもなく、きっちりとした客観的な視点です。

分析学がなければ、第三者的に見ようと思っても、見る目がどうしても偏ってしまいます。自分の思いが入るからです。その偏った見方で判断してしまい、それを人に話して同調されると、その判断が確定してしまいます。本当はそんな人でないかもしれないのに、決めつけてしまう。

分析学があれば、相手の状態、自分の状態を客観的に見ることができるため、起こったことの理由がわかり、人との関係に自信が持てます。これは本当にすごいことだと思います。他にはないですね。

まずは体感すること

溝口式分析学を知らない人に納得してもらうためには、一度体感してもらうのが一番だと思います。例えばプレ講座です。プレ講座では、溝口先生のワンポイントアドバイスや、コーチによるアドバイスの個別分析活用実践会があります。
まずはホームページを紹介して、溝口式分析学について知ってもらい、プレ講座などを勧めています。

無駄なく言い切る溝口先生

溝口先生は、わかりやすく無駄な言葉がないですね。無駄な言葉を話しているように思うところも、これまでの知識や経験からの言葉で必要なものです。本をものすごく読まれていますし、深く掘り下げて様々な勉強をされています。

また、溝口先生は全部言い切ります。
責任を取らないでいいように「こうやってうまくいった方がいらっしゃいます」などと言う人が多いですが、先生はダメなものはダメ。それでもやりたいならどうぞ結果をご自分で体験ください、と。

分析学を学んでずいぶん経っても、先生に「ダメだ」と言われ助けられたことがあります。
自分の思い込みで、先生に「ダメだ」と言われても諦めきれない。そんなとき、先生は「じゃあ少し待ってください。そのとき答えを出しましょう」とおっしゃるんです。すると、待っているうちに相手が変わっていく。そんな経験があります。

お金の問題、男女関係の揉め事、仕事の失敗といった重くてつらい話でも、先生は分析学に立って物事を見ているので、感情が揺さぶられないのもすごいです。

すごく気が楽になった先生の言葉

私は、持ち込まれた相談に全て対応して、聞いた内容を引きずります。
ずっと気がかりで、相手に次会ったときにその話をすると、相手は忘れていることが多くあり、それがとてもしんどかったことが何度もありました。そして相手に感情をぶつけてしまっていました。

分析をすると、相手は自分で解決できるタイプだったんです。同じタイプの人が私の周りにはとても多かった。「そのタイプの人は放っておくのが一番」だと溝口先生に聞いたとき、すごく気が楽になりました。あの言葉は百万両でした。

実際放っておくと、勝手にみんなもとに戻っていく。電話を急に切られたり、急に帰ってしまったりすることもありましたが、彼らはそういうタイプだと理解できたとき、すごく楽になりました。それが分かると次会ったとき普通に話せる。相手も普通に応対します。
今までのしんどさは何だったんだろうと思いました。

自分をさらけ出せるようになった溝口式分析学

溝口式分析学を知って、自分に正直に生きられるようになりました。

ずっと人から穏やかに見られることが多かったのですが、実はものすごく怒って収まらないときがありました。正義感だと思っていましたが、自分が、火が付くとだめだというタイプだと知ったときは納得でした。

情にもろいので、そこを突かれると弱い、だからクールに装っていました。しかし、その情のもろさを隠して対等にやろうとするので疲れていました。疲れてふっと息を抜いたときに、情を突かれそこから入り込まれていました。

自分のタイプを知った今では、ビジネスで初対面の人にも、「私はすぐ情にほだされて危ないのです。過去何度も騙されまして…」と言います。隠すのではなく、出せるようになりました。
さらけ出すことで、緊張が解け、周りが良く見えるようになりました。自分自身が良かったのはもちろん、周りも上手に引っ張っていけるようになりましたね。

小川電機株式会社

昭和38年(1963) 3月会社設立。
電設資材・住設機器・家電製品の総合卸商社。従業員380人(グループ計)。

溝口式分析学を駆使して10万人以上、800社を超える法人企業への成功サポートを行ってきました。
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