講座内容
溝口メンタルセラピストスクールは以下の2つのコースで構成されます。
ベーシックコース
アドバンスコース
それぞれの講座の内容、カリキュラムは以下の通りです。
■心理コミュニケーション学
心理コミュニケーション学では、カウンセラー・コーチ・アドバイザーに必須となる、心理学に関する基礎知識だけでなく、当スクールが提唱する【人間力】のベースとなる『信頼関係(ラポール)形成力』、『傾聴力』、『質問力』、『伝達力』 を実習・演習を通し修得して頂きます。
初対面の相手とでも短時間に『信頼関係(ラポール)』を形成し、『傾聴力』で相手の悩み、問題、課題を深く理解すると同時に、共感によってさらに信頼を深め、『質問力』によって相手が気付いていなかったレベルで問題を整理し、『伝達力』によって相手が正しく理解し、行動し、問題を解決し、目標達成へと導けるようになります。
同時に、バイオリズム分析学、その上のポテンシャル分析学・プロファイリングⅠへと進まれる方にとっては、アドバイザー、コンサルタント、リーダーとしてベースとなる『信頼関係(ラポール)形成力』、『傾聴力』、『質問力』、『伝達力』、そして【人間力】という重要な資質を身につけて頂く事になります。
心理コミュニケーション学のカリキュラムは以下の通りです。
・心理コミュニケーション学 カリキュラム
第1回 | ① 溝口メンタルセラピストスクール全体像 「心理コミュニケーション学」の位置づけ |
② 今求められるカウンセラー像 | |
③ 自分を知ること「自己理解」 | |
④ カウンセラーとして必要な5大要素 | |
⑤ カウンセリングの歴史「まとめ」 | |
⑥ 3つの傾聴トレーニング | |
⑦ 実習「傾聴トレーニング」 | |
第2回 | ① ラポール形成力と傾聴力を身につける |
② ラポールとは? | |
③ 3つのカウンセリングポジション | |
④ 傾聴力&ラポール形成力トレーニング | |
⑤ 実習「ラポール形成力トレーニング」 | |
第3回 | ① 質問力を身につける |
② 質問力の重要性 | |
③ 3つの質問力スキルアップ技法 | |
④ 実習「質問力トレーニング」 | |
第4回 | ① 伝達力を身につける(前編) |
② カウンセリング8ステップ基本技法 | |
③ カウンセリング8ステップ基本技法 もし迷ったら…「簡易バージョン」 |
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④ 4つの伝達力スキルアップ技法 | |
⑤ 伝達力スキルアップトレーニング | |
⑥ 実習「伝達力トレーニング」 | |
第5回 | ① 伝達力を身につける(後編) |
②【前回の復習】カウンセリング8ステップ基本技法 | |
③【前回の復習】カウンセリング8ステップ基本技法 もし迷ったら…「簡易バージョン」 |
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④【前回の復習】4つの伝達力スキルアップ技法 | |
⑤【前回の復習】伝達力スキルアップトレーニング | |
⑥ 4つの伝達力スキルアップ技法 | |
⑦ 実習「カウンセリングトレーニング」 | |
第6回 | ① 5大要素の統合 |
② 実習「卒業認定試験」 | |
③ 卒業認定試験での気づき |
*上記カリキュラムは予定です。都合により変更になる場合があります。
■バイオリズム分析学
バイオリズム分析学では、主に、
- 溝口式バイオリズム分析
- 性格・性質分析
について学び、活用できるようになっていただきます。
溝口式バイオリズム分析とは?
人間は、食事や睡眠などによってエネルギーを体内に備蓄し、その溜めたエネルギーを消費することで、生活(行動)しています。
こうしたことから、人間が発揮できるパフォーマンスは一定ではなく、常にパワーの高低(変化)が繰り返されていることがわかります。
バイオリズムを知ることで、12のバイオリズムポジションで、どのようなことが心と体に起こるのか、どのような活動をするとよいかを知る事が出来ます。
その結果、行動指針が明確になり、行動に迷いやブレがなくなり、ゴールから逆算する事で、効率的に目標を達成する事が可能になるのです。
性格・性質分析とは?
性格・性質分析では、人が先天的に持つ性格・性質を知る事が出来ます。
この、先天的にもつ性格・性質を知ると、その人が大事にしている価値観や、考え方の傾向、行動の特徴、強み・弱みなどが明確になり、コミュニケーションをとる上でも、成功へとガイドする上でも非常に役立ちます。
どう伝えれば相手が動いてくれるのか、どんな言葉に怒りを感じるのか、どんな対応に素直に反応するのかが、手に取るようにわかります。
その人の性格・性質に合わせて、能力を発揮し、成功しやすい職場環境や働き方をアドバイスする事で、成功を加速する事ができ、逆に、陥りやすい問題を回避する事も出来ます。
バイオリズム分析学のカリキュラムは以下の通りです。
・バイオリズム分析学 カリキュラム
第1回 | ① バイオリズムコーディネーターの在り方 |
② 分析家とバイオリズムコーディネーターの違い | |
第2回 | ③ バイオリズムとはどんなものか? |
④ バイオリズムポジションの説明 | |
⑤ バイオリズムの倍率 | |
⑥ バイオリズムの種類(時間・日・月・年・一生) | |
第3回 | ⑦ バイオリズムを使って自分の性格タイプを知る |
⑧ バイオリズムを使って過去を読む | |
⑨ バイオリズムを使って未来を読む | |
第4回 | ⑩ 自分の生まれたポジションの性格を知る |
⑪ 12年バイオリズム/ 12ヶ月バイオリズムを使って 自分の現時点のポジションを知る |
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第5回 | ⑫ タイプ別の充電時期の過ごし方における注意点を知る |
⑬ バイオリズムを使ってビジョンを達成する | |
⑭ バイオリズムを使って問題を回避する | |
⑮ バイオリズムを使って上昇傾向を高める(Hit&Wait) | |
⑯ バイオリズムを使ってネゴシエーションをかける | |
第6回 | ⑰ タイプ別の感情の原因と対処法を知る |
⑱ 法人資料の読み方 | |
⑲ 卒業講義 |
*上記カリキュラムは予定です。都合により変更になる場合があります。
受講生の感想
ベーシックコース受講生の感想をご紹介します。
1.スクールに入る前は、どのような状況でしたか?
何を悩んでいたのかハッキリと思い出せない程、この学問を学ぶことが楽しく、よい体験だったと感謝しています。今思うと、自分はこの先どう生きていったらよいかという不安と、どうして夫と上手くいかないのか?この再婚は何だったのかという辛さが、当初の私に重くのしかかっていたのではないかと。
2.今後、学んだことをどのように活かせると思いますか?
現代は本当に生きにくい時代です。特に若い人にとっては。でも、その「生きにくい時代」にしたのは、私たち大人の責任だと思うのです。そんな生きにくい時代の、これから担う人たちに、ここで学んだことを伝えて、少しでも楽しく、楽に人生を歩けるようお手伝いをする仕事で活かしていけると思います。
3.スクールを受講し終えてどう感じていますか?
講師の溝口先生、平間先生、スクールのスタッフの皆様には、心から感謝しています。私の人生を変えて下さった溝口先生、平間先生、この出会いのきっかけを下さった井上裕之先生。お三方は私の恩師です。3人の先生と、御社スタッフの皆様との出会いに、改めて感謝致します。これからもよろしくお願い致します。
■ポテンシャル分析学・プロファイリングⅠ
ポテンシャル分析学・プロファイリングⅠでは、主に
- LAMS型(能力適性)分析
- マッチアップ分析
- 上記の2つを元にした適材適所の人材配置
- 潜在能力分析
について学び、活用できるようになっていただきます。
LAMS型(能力適性)分析とは?
LAMS型(能力適性)分析とは、
【L:リーダーシップ】【A:アナリスト】
【M:マーケティング】【S:スペシャリスト】
の4つの組み合わせで表される職業適性分析です。
このLAMS型(能力適性)分析では、潜在的にどの分野に強い適性をもち合せているのか明確にわかり、数百パターンの組み合わせの中から、その人に最も適した職種や業種が明確になります。
就職や転職の際の目安となり、また、独立や起業を考えている場合でも方向性が定まります。どのような職種や業種だと、スムーズに業務がやれるのか、結果が出しやすいのか、楽しく仕事ができるのか、といったことがわかるので、成果はおのずと高まります。
法人内では、適材適所の人材配置に使えるので、全体のバランスを考えたチームをつくることや、営業促進などの一つの能力に特化したチームをつくることも可能です。
また、経理向きや営業向きなどの、採用したい人材をピンポイントで選ぶことも可能になり、時間、お金、労力の無駄をなくせます。
LAMS型(能力適性)分析は、さまざまな無駄をなくし、短期間で望む成果を出すことが可能になる、能力発揮ツールです。
マッチアップ分析とは?
マッチアップ分析とは、人と人との相性や関わり方を分析したものです。
ここでの相性とは「 好き」「 嫌い」 といった個人的感情ではなく、人がもつエネルギーの相互関係を指します。
マッチアップを知ると、相手との間でどういった事象が起こりがちかが事前にわかり、接し方、関わり方そのものがわかるため、ベストな距離感を保てます。
お互いにプラスエネルギーが発生する場合には、さらによい関係を構築するのに役立ち、お互いにマイナスエネルギーが発生する場合には、それを緩和し、どういった部分に注意して接すればいいかがわかります。
マッチアップ分析は、親子間での関わり、会社内での関わり、チームを組むときなど、より強靭で、ストレスのない関係性を築くことを可能にするツールです。
潜在能力分析とは?
人は皆、誰でも非凡な才能、能力、潜在性を秘めています。しかし、多くの人が、自分のもつ非凡な才能や能力に気づくことなく、宝の持ち腐れとなっています。
潜在能力分析では、生来もちあわせる才能やセンス、品性、人徳などを明らかにし、潜在能力を活かす日々の行動や考え方を知ることができます。
早い段階から潜在能力を強化することで、世界で活躍するトップアスリートやアーティストなどを育成できます。
また、現職で能力を活かす、趣味の分野で能力を発揮するなど、いくつになっても、その才能や能力は、開花させることが可能なのです。
才能を知り、それを活かす環境を整えることで、職業と潜在能力をマッチさせたり、人としての生き方や在り方と潜在能力をマッチさせることで、より素晴らしい成果が得られることになります。
ポテンシャル分析学・プロファイリングⅠのカリキュラムは以下の通りです。
・ポテンシャル分析学・プロファイリングⅠ カリキュラム
第1回 | ① ポテンシャル・アナライザーとは? |
② 能力適性の分類と分類表 | |
③ 職業から能力適性を読み出すには? | |
第2回 | ④ タイプ別の感情や思考に関する相対的順位を知る |
⑤ ポテンシャル分析の活用 | |
第3回 | ⑥ マッチアップについて(基本論) |
⑦ マッチアップが組めない関係のフォロー | |
⑧ コンセンサスと明確なビジョン | |
第4回 | ⑨ 潜在能力(特性)を知る |
⑩ アナライザーのイメージ作りとは? | |
⑪ 組閣を組む際の考え方を知る | |
⑫ 自分の能力適性からの質疑応答 | |
第5回 | ⑬ 更に細かな能力適性の細分化と特徴を知る |
⑭ ネゴシエーションの基本 | |
第6回 | ⑮ 法人資料の読み方 |
⑯ 卒業講義 |
*上記カリキュラムは予定です。都合により変更になる場合があります。