昨今は天災による被害が非常に多く、

これらの体験を通して皆さんは多くの事を

学ばれていると思います。

つまり、災害時の対応です。

中には、人の命の儚さを痛感されている方も多いでしょう。

自然の猛威には、人間は成す術が無いのです。

しかし、どんなに逆境に見舞われても希望を失わず、

絶対に生き抜く力を発揮している人も多いのです。

テレビ等の報道でも、酷い災害に遭っても、

明るく前向きに振る舞っている人の姿が多く映し出されているのです。

そんな姿を見るにつけ、私は【人間の底力】の凄さを感じます。

人は大変な事態に直面した時、本当の底力を発揮する物です。

でも、ここで2つのグループに分かれます。

それは、パニックが少し収まった時に

「もうダメだ」と諦めてしまう人と、「絶対に生きる!」と諦めない人です。

生きる事を諦める人は、自立復帰が遅れるどころか、

周囲に不満や怒りの感情をぶちまけ、

ネガティブなエネルギーを瞬時に伝染させます。

一方、諦めない人は常に前向きです。

命の灯火の最後最後1分1秒まで、強い決意で諦めません。

この前向きなエネルギーも、

思いもマッハの速度で周囲に広がり、多くの仲間を励ますのです。

もし自分が災害に見舞われた時は、

人生の希望を捨てず前向きに復旧に対応するべきですし、

災害に遭わなかった人達も、

惜しみない励ましと出来る限りの支援を実行するべきではないでしょうか?

災害は、誰かの上を狙ってくるものではありません。

明日は我が身かもしれないのです。

あらゆる立場の人が互いに励まし合って、

見舞う心といたわり、励ましの心、

気遣いの行動を見せていきましょう。

そんな行動(Do it)が、いつでも大事なんですね。