年次総会2015

溝口メンタルセラピストスクール 第11回 年次総会 実施レポート

開催日:2015/07/18

11年目を迎えた溝口メンタルセラピストスクール。恒例行事となった年次総会が開催されました。今年も北海道から沖縄まで全国から総勢60名を超える卒業生が参加し大きな盛り上がりとなりました。

毎年の楽しみとなった年間表彰者の発表や著名人による講演もさることながら、今年の注目は、経験豊富なメンタルセラピストによる卒業後にクライアントを獲得する集客方法について。
溝口分析学を学び実践していく場を作っていく具体的な方法が公開されました。

1.表彰式

1-1.分析数ランキング

この表彰は直近一年間で、もっとも分析数が多かったベスト5が表彰されました。この分析数とは、溝口分析学を活用し多くの方の分析をされた積み重ねとなります。経験豊富ともいうべきもっとも分析実績を多く積んだ方々が対象となる表彰です。
溝口耕児先生からは、その分析数の豊富さに敬意を払い「信頼のおけるカウンセラーである証」として第一に表彰が行われました。
分析数ランキング

  • 1位:上原 千賀子 氏(エグゼクティブ・コーチ)
  • 2位:末木 久美子 氏(エグゼクティブ・コーチ)
  • 3位:藤山 陽一 氏(メンタルセラピスト)
  • 4位:森下 吉伸 氏(メンタルセラピスト)
  • 5位:井後 史子 氏(メンタルセラピスト)

1-2.在り方賞(サプライズ表彰)

この賞の対象となる方は、溝口耕児先生がその人の日頃からの在り方(偽りのない姿)に敬意を払い表彰されるものです。溝口耕児先生が表彰者のそれぞれの方に思いを込めて、複数の賞を設けられました。

1-2-1.ボランティア部門

率先してスクール運営をサポートしてくださった方々が対象。遠方からやお仕事のスケジュールの合間をぬって、新しい生徒さんの支援やセミナー運営に力を貸してくださった方々となります。
人への思いやりの強さとそれを行動に移す実行力の高さに、溝口耕児先生からの感謝と敬意の表彰となります。

在り方賞

  • ボランティアやってくれてありがたいで賞
    • 佐久間 雄太 氏
    • 河合 明子 氏
    • 清水 利恵 氏
  • ボランティアマスターで賞
    • 金城 健太郎 氏
    • 富樫 久夫 氏
    • 村越 幹弘 氏
    • 韮沢 孝 氏
1-2-2.再受講部門(学び続ける部門)

卒業後も再受講で学び続けている方々が対象。再受講とは、何度でも受講ができるという卒業生だけに与えられた特典(無料)の一つ。溝口耕児先生からは学び続けるという精神に敬意を表して表彰が行われました。

再受講部門(学び続ける部門)

  • 河合 明子 氏
  • 栗原 真理子 氏
  • 江幡 智之 氏
  • 志田 裕美子 氏
  • 赤堀 直子 氏
1-2-3.広報部門

溝口メンタルセラピストスクールの話題を機会あるごとに人に伝え、スクールの存在を多くの方へ広めてくださったことに感謝の表彰が行われました。

広報部門

  • 上原 千賀子 氏
  • 深堀 理恵 氏
  • 榎本 盛之 氏

1-3.認定コーチ陣の発表および授賞式

認定コーチ陣とは、マスターメンタルセラピストを最高位とした溝口耕児先生が認めた4階級からなる特別な称号です。
溝口メンタルセラピストスクール卒業生(500名超)の中でもズバ抜けた実績を出された方が選出され、階級ごとに認定されます。

選出は「アドバイジングの実践数」、「卒業後の後輩育成」、「溝口コンテンツの普及」、そして溝口先生が重んじる「人としての在り方」の4つの指標からとなり、すでに35名の方が認定を受けておられる中、今年度は新たに15名の方々が認定されました。

1-3-1.認定メンタルセラピストへと昇格された方
  • 新留 巧三 氏(ポテンシャル第19期)
  • 小林 群司 氏(ポテンシャル第24期)
1-3-2.認定エグゼクティブ・コーチへと昇格された方

認定エグゼクティブ・コーチへの昇格者

  • 上原 千賀子 氏(ポテンシャル第19期)
  • 富樫 久夫 氏(ポテンシャル第20期)
  • 村越 幹弘 氏(ポテンシャル第21期)
  • 宜野座 淳 氏(ポテンシャル第22期)
  • 韮沢 孝 氏(ポテンシャル第27期)
  • 吉野 公人 氏(ポテンシャル第27期)
1-3-3.認定コーチへと昇格された方

認定コーチへの昇格者

  • 藤井 義久 氏(ポテンシャル第26期)
  • 近藤 敏明 氏(ポテンシャル第28期)
  • 山際 茂樹 氏(ポテンシャル第29期)
  • 河合 明子 氏(ポテンシャル第29期)
  • 酒井 勝義 氏(ポテンシャル第30期)
  • 清水 利恵 氏(ポテンシャル第30期)
  • 氏居 照和 氏(ポテンシャル第31期)

2.学長挨拶:溝口耕児先生

学長挨拶
人を惹きつけてやまない学長の溝口耕児先生。この度も学長挨拶と言えど、サプライズな話題がところどころに。各表彰者を称えつつも、大手企業の中で溝口分析学が活用されている様子など、他では口にできない話題がいくつも登場しました。

会場にはお仕事の事情から表には出られない方も出席されており、溝口耕児先生の声がけによりそのような方々が登壇される貴重な機会も生まれました。このように機会を見つけては卒業生を紹介されていかれるのも溝口耕児先生の愛情の一つ。そのような機会に恵まれ飛躍していく卒業生も少なくありません。厳しさと優しさを兼ね備えた人柄が溝口分析学以上の魅力と卒業生たちは感じています。

溝口耕児先生の言葉からは、「溝口分析学を活用して人の役に立つこと」そして「あの人のようになりたい」と思われる人間力を磨くことを改めて説かれ、人としての在り方を卒業生のそれぞれが再認識する機会となりました。

3.講演

3-1.井上裕之氏「不安に勝ち、より良い人生を手に入れる人とは?」

井上裕之氏

今や、累計販売100万部を超えるベストセラー作家の井上裕之氏。世界を股にかけて活躍されている歯科医師でありつつも、執筆活動から講演やセミナーなどにも精力的な活動を行っておられます。
今回は溝口メンタルセラピストスクールの卒業生かつ、マスターメンタルセラピストとして講演をいただきました。

講演の中では、「私自身もけっして初めから今の状態ではなかった・・・」と、自身の過去を振り返りお話しを切りだされました。

井上裕之氏いわく、「自分の人生をより良いものに変えていきたい」と決めた当時は金銭的にも余裕がなかったそうです。しかし、学びを得て成長するためには学費も必要となるため、安いホテルを利用し、深夜列車で北海道から東京のセミナーに通い、一つ一つ自分の人生を変えていったと・・・。

井上裕之氏「不安に勝ちより良い人生を手に入れる方法」
今となって確信が持てることは、スクールやセミナーに通うには金銭的な負担があるけれども、その不安を乗り越えた人だけが手に入れられる成功があるということ。

そして、今に至るまでには2つのことを大切にしてきたと。

1つは、不安に勝って学び続け、そして走り切ること。
自分を信じて突き抜けていった人だけが、いい人と巡り会い、いい環境を手に入れる。

そしてもう1つは、溝口耕児先生が重んじている「人間力」を身につける必要があるということ。スクールでは溝口分析学を学べるだけでなく、人としての在り方が学べる。その学びは良い人を引きつけ応援してくれる人が増えるということ。

溝口先生から学んだことを自分の力にしていくことができれば、人生が成功しないわけがないと思うわけです。

ここに集まる皆さん(スクール卒業生)とは仲間なのですから、お互いに前向きなエネルギーを分かち合って来年の年次総会をさらに盛り上げてまいりましょうと語っていただきました。

3-2.森下誉樹氏「溝口門下生として人に接する心掛け」

森下誉樹氏
兵庫県姫路市にて歴史あるモリシタハウスグループの代表を務めておられる森下誉樹氏。今回の講演では、見渡す限り大草原のモンゴルでビジョンクエストに挑んでこられた経験をもとにお話しをいただきました。

ビジョンクエストとは、溝口耕児先生が主催している「大自然の中で自らのビジョンを絵描く実践型セミナー」のことを指しますが、森下氏はモンゴルにて自らの家系を振り返りつつ、溝口門下生としてどうあるべきかを深く考えてこられたとのこと。
森下誉樹氏「溝口門下生として人に接する心がけ」自身の家系を振り返ることによって、人間は生まれ育った環境によって変化することを改めて感じ、自身にもその環境があるように、カウンセリング(アドバイジング)を受けに来られる相手方にもその環境があるということを理解するのが大切だと、ご自身の経験を通じての気づきを共有してくださいました。

過去には、溝口門下生として駆け出しの頃、溝口分析学のデータに頼り、カウンセリングに来られる相手の背景を見ずに対応してしまった失敗談もあったとか・・・。しかし、『データを「見て」人を「観ず」』という過ちに気づき、相手の方の人生(人生観)をよく「観る」ことを大切にされていかれたそうです。

溝口門下生として、カウンセリング(アドバイジング)を受けに来られる方には敬う気持ちを持ち、人生観に共感を持つことで本来の溝口先生の教えを活かせるものだと語ってくださいました。

3-3平間正彦氏「このスクールでの学びをどう活かすのか?」

平間正彦氏
ご自身の事業としても学習塾を運営され、企業の人材育成など教育分野に精通した平間正彦氏。溝口メンタルセラピストスクールでも心理カウンセラー養成講座の講師を務めておられます。

平間氏からは心理カウンセリングの基本的な流れの話題に交えつつ、学んだことを活かす方法について講演をいただきました。

この「学んだことを活かす方法」についてはとても幅広い分野で活用できます。一つの例として、先生から良い話を聞いても活用できる人と出来ない人の違いはスキル以前に時間の使い方に課題があることを挙げられています。

平間正彦氏「このスクールでの学びをどう活かすか?」時間の使い方とは、すでに日常生活を過ごしている中、新しい取り組みを始めるためには今までの日常とは別の時間が必要になるということ。新しいことに取り組み始めても続かない理由をシンプルに表現してくださいました。

新しいことにチャレンジしても「なかなか続かないなぁ~」と感じている方には、すぐに実践できる有用なお話しでした。このような話題も平間氏の心理カウンセラー講座ならカウンセリングのテクニックにプラスして、すぐに生活や仕事の中に活かせられる手法がふんだん盛り込まれています。

平間氏からは「ぜひ、再受講にもお越しください!後悔はさせませんので!!」と力強く語っていただきました。

4.メンタルセラピストによるパネルディスカッション

メンタルセラピストによるパネルディスカッション
井後史子氏、藤山陽一氏、森下吉伸氏登壇していただいた井後 史子氏、藤山 陽一氏、森下 吉伸氏の3人のメンタルセラピストは、それぞれが企業を運営する経営者でもありながら、アドバイジングを行うカウンセラーとしても多くの顧客を抱えておられる方々となります。

このパネルディスカッションでは、経験豊富な3人のメンタルセラピストが卒業後の活動ついて具体的な方法を示してくれるコーナーとなります。

この活動方法については、カウンセラーの職業だけに関わらず多くのビジネスの中で成果を上げることが出来るため、年次総会では恒例のイベントになっています。

今回取り上げられたテーマでは下記の内容について紹介されました。

  • ホームページやSNSを利用しなくても顧客リストがドンドンと増えていく集客方法
  • 社員の能力適性を企業利益に転換していく方法
  • 卒業後に学んだ知識を短期間で収入に変えていく方法
  • 同業者にすら驚愕されるほどの圧倒的な分析力が身につくトレーニング方法
  • 対話相手に問題を気づかせる秘密の話し方テクニック

このような内容については年次総会以外にも、溝口メンタルセラピストスクールが開催するイベントでも触れる機会があります。イベントの最新情報はこちら>>

5.第二部:懇親会

第二部:懇親会
懇親会の風景毎年、とても盛り上がる年次総会の懇親会は、溝口メンタルセラピストスクールならではの温かな雰囲気があります。溝口耕児先生の学び舎で過ごしたスクール生達には、大きな企業の経営者もいれば、これから独立開業を目指す一個人の方もいます。

年齢も様々、スクールに通った時期も様々、そして立場も様々な人達が集まる中であっても、一人ひとりがお互いを尊重し学び合え、言葉を交わせる空間があります。これも溝口耕児先生が「人としての在り方」を重んじ、門下生たちが人間力を高めていった結果生まれてきたことです。

乾杯の挨拶このような人間関係の基礎があるため、年次総会では新たな出会いも生まれ、ビジネスに発展していくことも多々あります。溝口メンタルセラピストスクールでは、溝口分析学を学ぶだけでなく、卒業してからも様々な機会を人の架け橋としてその役割を担っています。

今回の懇親会は、株式会社マックフーズ/代表取締役社長・末木 久美子氏が乾杯の音頭とともに会場の雰囲気を一気に盛り上げてくださいました。

麻生秀男氏
そして、新たに入校された方々も温かく紹介され、恒例のタイプあてゲームの開始によって会場は大きな盛り上がりを見せました。(タイプあてゲームとは、参加者のみぞ知る超著名人の性格性質分析を行うものです。)

一気に参加者が打ち解けた後には交流の時間が用意されており、年齢や立場の違いを感じさせない会話が広がっていきます。

最後には、スクールのマーケティングを担当されている麻生秀男氏の一本締めにて楽しく終了。参加者それぞれが来年の年次総会での再開に声を掛け合い閉会となりました。

年次総会後のご案内
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