あなたは、
外見や外観を気にする人ですか?

それとも
「人からどう見られようと構わない!」と、
常に人の目を気にせず、
自分の好みを貫く人ですか?

ある著名人が仰っていました。

「私はプライベートでは、
 しわしわのTシャツとジーンズで過ごしますが
 場面が公式の場合、ひどく疲れます

 場面によっては、タキシードやスーツ等で
 バッチリ決めなくてはなりません

 つまり、“勝負服”の着用です

 当然、公式な会食場所では
 ドレスコードがついていますので
 自分勝手とはいきません

 あるときは「ロロピアーナ」
 またあるときは「エルメス」等
 一流ブランドが必要です

 こういった気を遣う場面は、最も嫌いです」

あなたも同じ気持ちですか?

でも、一流人や公の人なら
致し方ないと思いますが、
彼らは加えてどんな苦労をしているのでしょう?

海外のエグゼクティブが集まる
パーティーや公式な食事会には、
一定のルールがあります。

当然、参加者の服装には
集まるグレードによって、ランク分けがあります。

ビジネスマンが集まる会でも
パワースーツは当然です。

人によっては、
イメージコーディネーターまでついています。

服の見立て、アレンジ、
コーディネーションの一式を、
彼らは担当します。

さながら、女性のように外見を気にするのです。

それらを学ぶために、
大学院のパフォーマンス学科に通う人もいます。

目的は何でしょう?

目的は、「自分の印象をより良く見せる!」
これがマナーであり、
好印象をアピールすることになるのです。

その気遣いいかんによって、
人格や品格を認められ、
一流の人付き合い、一流のビジネス関係も
できるのです。

私にもイメージコーディネーターが
ついています。

人の目に触れる場面では、
オリジナルのベストを着用します。

その数だけで50着はくだりません。

これもイメージ戦略なのです。

あなたも堅苦しい緊張の場面に出ても、
まったく臆することがないよう、
その場面、その場所に
相応しい気遣いをお願いしますよ!

「先生も普段着を着るの?」って!?

もちろん、私も
Tシャツにジーンズが大好きです。

でも、私の場合は、
ほとんど普段着を着る機会はないですが(苦笑)

人と人とが生きていく気遣いは大変ですが、
世間と恭順して円満な関係をつくるためには、
致し方ありませんね。